2026年1月のVTuber配信トレンド

2026年最初の月、VTuber業界はどのような配信トレンドを見せたのでしょうか。VCount.netで収集した配信データをもとに、1月の配信傾向を振り返ります。

月間ハイライト

2026年1月は、年末年始の特別配信ラッシュから始まり、中旬以降は通常の配信ペースに戻る展開となりました。

注目ポイント

  • 年始特別配信: 1月1日〜3日にかけて、多くのVTuberが新年配信を実施。歌配信や年始挨拶など、普段とは異なる内容の配信が目立った
  • 新作ゲームの影響: 年末年始に発売された大型タイトルのプレイ配信が1月前半にかけて多く見られた
  • コラボ配信の増加: 年始の挨拶回りを兼ねた事務所間コラボが活発に行われた

配信ジャンルの傾向

1月の配信を内容別に分類すると、以下のような傾向が見られました。

ゲーム配信が全体の約6割

VTuber配信の主流はやはりゲーム配信です。1月も全配信の約6割がゲーム実況でした。特に以下のジャンルのゲームが人気でした。

  • アクション・アドベンチャー: 新作タイトルを中心に、多くのVTuberがプレイ
  • パーティゲーム: コラボ配信で定番のマリオパーティやAmong Usなどが引き続き人気
  • ホラーゲーム: リアクションが映えるホラーゲームは、VTuber配信の定番ジャンルとして安定した人気

雑談・歌配信

年始特有の傾向として、1月前半は雑談配信の比率が通常よりやや高くなりました。新年の抱負を語る配信や、年末の振り返り配信など、トーク中心のコンテンツが多く見られました。

歌配信も1月は多い傾向にあり、歌い初めや新年歌枠が各事務所で行われていました。

事務所別の配信活動傾向

VCount.netが追跡している主要事務所の1月の配信傾向を紹介します。

hololive

hololiveは1月も精力的な配信活動を展開しました。正月3が日には恒例の新年衣装お披露目配信が行われ、各メンバーの配信に多くの視聴者が集まりました。中旬以降はゲーム配信が中心に戻り、特に新作ゲームのプレイ配信が目立ちました。

にじさんじ

にじさんじは所属ライバーの数が多いこともあり、1月も幅広いジャンルの配信が行われました。大型コラボ企画が複数実施され、事務所内でのコミュニティの活発さが数字に表れていました。

ぶいすぽっ!

FPS・シューティングゲームに強みを持つぶいすぽっ!は、1月も競技系ゲームの配信が中心でした。大会への出場や練習配信が定期的に行われ、特に大会本番の配信では高い同時視聴者数を記録しました。

その他の事務所

774inc.、.LIVE、のりプロなどの事務所も、それぞれの特色を活かした配信を展開していました。個人勢のVTuberも含め、VTuber業界全体として配信数は増加傾向にあります。

配信時間帯の傾向分析

1月の配信データから、時間帯別の傾向を分析しました。

配信開始時刻の分布

配信が最も多く開始される時間帯は、20:00〜21:00でした。平日・休日を問わず、この時間帯に配信を開始するVTuberが最も多い傾向にあります。

次いで多いのが19:00〜20:0021:00〜22:00で、いわゆるゴールデンタイムに配信が集中しています。

平日と休日の違い

  • 平日: 昼間の配信は少なく、19時以降に集中。深夜帯(0時以降)の配信も一定数存在
  • 休日: 午前中から配信が始まるケースが増加。14時〜16時の昼下がり配信も平日より多い

配信時間の長さ

1月の平均配信時間は約2時間30分でした。ゲーム配信は平均3時間と長く、雑談配信は平均1時間30分とやや短い傾向にあります。耐久配信や24時間配信など、極端に長い配信は全体の1%未満でしたが、注目度は高く、ピーク視聴者数が通常の数倍になるケースも見られました。

視聴者数のトレンド

1月全体を通じた視聴者数のトレンドを振り返ります。

1月前半(1日〜15日)

年始の特別感もあり、全体的に視聴者数が高い水準で推移しました。特に1月1日〜3日は、複数の大型配信が同時に行われたことで、VTuber業界全体の総視聴者数が通常月の1.5倍程度まで上昇しました。

1月後半(16日〜31日)

通常の配信ペースに戻り、視聴者数も平常レベルに落ち着きました。ただし、月末に行われた大型コラボイベントでは一時的に視聴者数が急増する場面もありました。

曜日別の傾向

  • 金曜・土曜: 最も視聴者数が多い曜日。週末の夜は視聴者が多く集まる
  • 日曜: 昼間の視聴者は多いが、夜は月曜に備えて早めに離脱する傾向
  • 火曜・水曜: 週の中で最も視聴者数が少ない傾向

注目のイベント

1月に開催された注目のイベントを紹介します。

新年特別配信

各事務所が年始に合わせて特別配信を実施しました。新年衣装のお披露目、年始挨拶リレー、新年歌枠など、普段とは異なるコンテンツが多く見られました。

大型コラボ企画

事務所の枠を超えたコラボ企画がいくつか実施されました。異なる事務所のVTuber同士がコラボすることで、それぞれのファン層が交流する機会が生まれ、視聴者数にもプラスの影響が見られました。

ゲーム大会

FPSやパーティゲームの大会が複数開催されました。大会配信は通常の配信と比べて視聴者数が大きく伸びる傾向にあり、特に決勝戦では各チームのファンが集結して高い視聴者数を記録しました。

前月との比較

12月と1月の配信データを比較すると、以下のような変化が見られました。

配信数

12月は年末に向けて配信数が減少する傾向がありましたが、1月は年始の特別配信を経て、中旬以降は安定した配信数に戻りました。月間の総配信数はほぼ同水準でした。

平均視聴者数

1月前半の特別配信効果もあり、月間の平均視聴者数は12月をやや上回りました。ただし、後半のみで比較すると大きな差はありません。

ゲームタイトルの変化

12月に人気だったタイトルの多くは1月も引き続き配信されていましたが、年末年始に発売された新作タイトルが上位に食い込む変化がありました。

まとめ

2026年1月のVTuber配信は、年始の特別感を残しつつも、月後半には通常のリズムに戻る展開でした。

VCount.netでは、こうした配信トレンドのデータをリアルタイムで追跡しています。ゲーム別、事務所別、時間帯別など、さまざまな切り口でデータを分析できますので、VTuber配信の傾向を把握したい方はぜひご活用ください。

来月も月間トレンドレポートをお届けする予定です。2月はバレンタイン関連の特別配信が増えることが予想されますので、そちらのデータにも注目していきます。

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